2020年3月24日火曜日

Headspace 無料版

COVID-19の猛威を鑑みて、瞑想アプリHeadspaceが無料で誰でも使えるコンテンツを増やした。医療職の人はもとより、自宅勤務、social distancing 、おまけにこのところの暗くて寒い雨の日々に疲れ気味なあなた、お試しあれ。(
https://www.headspace.com/covid-19

米国内で働く医療者でNPI(一人一人のNP/PA/医師らの背番号のようなもの)のある人は、さらに多くのコンテンツにアクセスできる。
https://www.headspace.com/health-covid-19

昨年末からHeadspaceを使い始めた子芋だが、あと数日で90日地点に到達だ。なんとなくイライラ落ち着かず、眠りに落ちにくい日も、Headspaceの睡眠シリーズのおかげで眠ることができている。

2020年3月23日月曜日

シュークリーム


とまとまんが週末シュークリームを作った。これが、なかなかいける味である。先日料理用品屋で買ったハーフ・シート・パンやシリコンのクッキングシートが早速役立っている。あの時は、その数日後に店が閉まる(COVID-19の影響で、生命維持に必要ないタイプの商店は休業するようにという行政からの指示)とは思いもしなかった。

2020年3月20日金曜日

COVID-19対策ゆえの身近な影響 その3

米国内でのCOVID-19感染確認数は1万4千人を超え、ペンシルバニア州も180人余り、ピッツバーグの在するアリゲニー郡でも18人。もはや、COVID-19にかかるかかからないか、というより、いかに遅れてかかるか、そしていかに重症にならないで済むか、ということを考えたほうがいいな、と思う。

COVID-19により、この1週間で生活のいたるところがガラリと変わってしまった。Social distancingという言葉がまるで合言葉のようになった。過去2回の記事を書いたときは、まだ平穏だったな、と思う。

あれから、レストランはテイクアウトまたはデリバリーのみの営業、人が集まる施設類(図書館、映画館、学校、スポーツジムなどは)は閉鎖、そしてnon-life-sustaining business すなわち生命維持に不必要な店・サービスも閉めるようにとの州知事の指示、バスの乗車も人と人の間隔を6フィート(約2メートル)とって乗るように、などなど。つい1週間ほど前に250人規模の集まりは中止するように、という話が、今では10人以上の集まりは持たないように、と。ただし、カウンティ(郡)レベル、州レベル、全国レベルでこのような指示のタイミングに時間差があったり、最初は「勧告」だったのが「命令」に切り替わったり、変化が著しい。

普段滅多に外食しない我々だが、今週は2回近くのレストランでテイクアウトして、ささやかながら地元サポートを試みている。しかし、休業を指示されてしまっている靴屋などの小売業や美容院などのサービス業は、再開するまでサポートのしようがない。

職場ではPEP(マスクやフェイスシールド)を不必要な場面でむやみやたらに使わないでセーブしろ、というお達しがある一方、同じネットワークの別の施設に行くと、受付の人から医療スタッフまでマスクを全員が付けていたりして、混乱がうかがえる。

子芋が見る患者さんの多くは婦人科的な内容がほとんどで、咳や呼吸困難を主訴に訪れる患者さんは基本的にいないが、クリニックに出向くことを恐れて、キャンセルまたは電話での受診への切り替えを要望する患者さんが増えている。上司たちもTelemedicine の環境を早急に整えるべく、動いてくれているらしい。


2020年3月16日月曜日

COVID-19対策ゆえの身近な影響 その2

昨日時点でペンシルバニア州でも60人以上のCOVID-19感染者が確認されて、州知事は州内すべてのK-12の学校(日本で言う幼稚園年長組から高校3年生まで)を今日から10日間休校にすると昨金曜日に発表した。

以下のTED Talk は、日本にいる姪っ子甥っ子たちの学校の休校が決まった際に、とまとまんが、見ると面白いよ、と勧めたセレクション。内容もさることながら、日本語や英語の字幕をつけたり、話している人のスピードも遅くできたりできるので、おすすめ。

Blind IBM engineer
https://www.ted.com/talks/chieko_asakawa_how_new_technology_helps_blind_people_explore_the_world/transcript

Japanese architect
https://www.ted.com/talks/shigeru_ban_emergency_shelters_made_from_paper

work for happiness
https://www.ted.com/talks/shawn_achor_the_happy_secret_to_better_work

good life
https://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness


追記:州内全域のK-12の学校の休校はその後も続き、州知事は4月9日に今期(5-6月まで)いっぱい休校すると決めた。オンラインでの教育が再開している。

2020年3月13日金曜日

COVID-19対策ゆえの身近な影響

COVID-19対策で起きている、ごく身近なところでの影響

  • 日本に一時帰国していた友人は、帰宅後自主的に自宅で14日間自己隔離。その間パートナーはホテルに滞在し、そこから仕事に出勤。
  • 職場からは連日、ときには同じ日に複数回、COVID-19対策関連のメールがくる
  • 海外はもとより国内の出張や学会への参加は取りやめるよう、職場からお達し
  • この辺りの大学は、春休み後の授業がオンラインで行われることが決まった
  • 生活物資を買いに行く人で、スーパーが平日も混んでいる
  • 一方レストランやカフェは金曜日でも閑散
  • とまとまんの会社も、なるべく自宅勤務するようにお達し
  • 自宅勤務者が増えているとあってか、ラッシュ時間も道がすいている
  • Motownのコンサートは10月に延期に






    2020年3月8日日曜日

    カスタード

     我々が今住んでいるアパートに以前住んでいたB夫婦を招いて、家でご飯をした。メインは皮から作った餃子。(写真なし)

    デザートは彼らが作ってくれたフルーツタルト。今回初めて作ったらしいが、とまとまんが「アメリカで今までに食べた中で一番おいしいスイーツ!」と絶賛するくらいおいしかった。(写真上)

    カスタードがあまりにおいしかったので、レシピをもらい、まずはカスタードの部分だけ再現してみた。こんなに簡単にできるとは。(写真下)
    人を招くと家がきれいになるので、これからもどんどん招こうと思う。

    手作り乾燥芋と、乾燥芋の歌

    今まで書いたことがあったか思い出せないが、乾燥芋(干し芋とも言う)が子芋は大好きだ。年末にとまとまんの母が芋から自分で作った乾燥芋を差し入れてくれたが、普段はなかなか手に入らない。

    とまとまんの提案により、ここらへんのスーパーで売っている一般的なサツマイモを使って作ってみた。

    まず、サツマイモ丸ごとゆでた。
    そして薄切りにして、
    乾物制作用のネット(これは昔日本で買ったが、ずっと使ってなかった)に並べて干した。

    手順はこれだけ。

    味は大ヒット。芋の種類は違うのに、出来上がりの品は、とまとまん母製に劣らない。日に日に食べて、3日で食べつくした。

    とまとまんが、長渕剛の『乾杯』の替え歌を以下のように作ったので、ご紹介する。


    かんそういもに 思いを寄せて
    食べつくせぬ 青春の日々
    時には焼いて 時にはそのまま
    たらふく食べた あの日

    あれからどれくらい 食べたのだろう

    開けた箱を いくつ数えたろう
    ふるさとの芋は 今でも君の おなかの中にいますか

    かんそういも 君の人生の

    おいしい おいしい おやつになり
    かなりかなりお腹がすいてき始めた
    君に幸せあれ