2009年2月8日日曜日

日本人ネットワーク



写真: きょうご馳走になってきた、ロールケーキとかりんとう。おいしかった!

アトランタの友達Y香さんが、ペンシルバニアに日本人の友達がいるよー、と言って、S子さんを紹介してくれた。S子さんは、わたしの住んでいるところから、1時間ちょっとのところに住んでいることがメールのやりとりでわかった。日本に一時帰国中のS子さんは、ペンシルバニアの日本人の友達に「小芋さんっていう人が引っ越してきました。」とお友達にメールで声をかけてくださった。

ペンシルバニアって、面積でいうと日本の総面積の35%くらいある。東はフィラデルフィア方面、西はピッツバーグ周辺には、日本からの駐在員として来ている人、留学生(ほかの大学町にもね)など、そこそこたくさんの日本人がいるだろうと予測できるけど、都市から一歩離れたこのあたりにはアジア人自体がとても少ない。だから、この辺じゃたった一人の日本人やわー、と勝手に思いこんでいたので、急に何人もの日本人の人とつながりができて、嬉しびっくり。人のつながりってすごいもんだ。

今日そのうちのお2方とランチを食べに出かけた。ランチのあとは、おいしい手作りケーキと日本製のかりんとうを頂きつつさらにおしゃべり。出てくる話題ひとつひとつがとても面白い。話は尽きず、一度ではとてもとても聞き足りない。また近々ぜひ機会をつくって会いに行きたい。季節がよくなったら、ちょっと離れた町に住んでいる人のところにも、ぜひ行ってみたい。

2009年2月7日土曜日

マットレス購入

大家さんの経営している会社で働いているスタッフが、「うちに使ってないベッドがあるけん、あげるわー!」と言ってくれていたものだから、楽しみにしていました。息子さんがトラックで運んでくれることになってたんですが、今週になって、「やっぱりあれはあげられへんわー。」と言われてしまいました。さすがに、エアベッドでの生活も1ヶ月を超えてくると、しっかりしたマットレスで寝たくなってきます。

Freecycle (不用品を必要な人に無料であげるためのウェブサイト。地域ごとにある。)で気長に誰かがマットレスを手放すのを待つ方法、Goodwill や Salvation Army のような thrift store (チャリティー型リサイクル店)を頻繁にチェックして、マットレスが出回るのを待つ方法も考えたのですが、運よく見つかったところで、自力では持ち帰れない という問題が残るので、思い切って新品を買うことにしました。

で今日、近くの店と、30-40分遠くの店とを見て、遠くの店のほうで契約しました。2件で十分疲れました。(本来買い物って楽しいはずだけど、「懸案の課題」としての買い物はちっとも楽しくない。ひとりやし。)月曜日に搬入してくれるとのこと。マットレスって、やっぱり安ければそれなり、高ければそれなりの質ですね。普段は超節約生活の私ですが、今回は「中の上」くらいのレベルのを買いました。じぶんとしては、かなり贅沢の域。

月曜日の出勤前に搬入してくれることになってますが、ちゃんと約束どおりに来てくれるか心配です。でないと、私が遅刻してしまう。

2009年2月5日木曜日

ベイビー・ママとは

Baby mama とはどういう意味だとおもいますか? わたしは最近まで知りませんでした。初めて耳にしたときは、小柄なお母さんのことをいうのかなーと思いました、が違いました。

カジュアルな性関係で赤ちゃんが出来たとき、男性側が女性のパートナーを指していう言葉だそうです。

使い方の例: 「Baby mamaがクラミジアにかかったから、僕も治療が必要だというんで来たよ。僕はべつに痛くもかゆくもないけど。」 
初回の妊婦検診で、ルティーンで行っているクラミジア・淋菌感染症の検査の結果、クラミジア感染が分かり、女性側が、パートナーすなわちBaby dad に治療を促した。それでクリニックにいらした患者さんです。

クラミジア感染症は、州のDepartment of Health に報告が義務付けられている感染症のひとつです。診察の際、患者さんにはパートナーの名前・電話番号を尋ねるとともに、パートナーに治療を促すようにと勧めます。もし、患者さんが直接パートナーに言うのは避けたい、という場合は、Department of Health のほうから、「感染のリスクがあるので、治療が必要です。」とパートナーに電話または訪問で連絡が入って、治療が始められることになります。その際、Department of Health は、だれから感染の報告があったかについては告げません。

悲しいのは、Baby dad である患者さんが、Baby mama のフルネームの正しいつづり方を知らなかったりすることです。もちろんその逆で、女性側が相手の名前をよく知らないこともあり。そのぐらいカジュアルな関係のなかで、ママのおなかに宿った赤ちゃんーーーたくましく元気に育ってほしいです。

2009年2月4日水曜日

アーミッシュ女性の健診

アメリカ北東部、とりわけペンシルバニア州には、アーミッシュ(Amish) と呼ばれる人たちが住んでいる。18世紀にヨーロッパから移住してきた時代とほぼ変わらない、信仰を重んじた伝統的な暮らしをしている。電気や自動車を使わず(普段は馬車。バスなどに乗ることはあっても、自ら車の運転はしない)、自給自足の生活が基本。質のよい卵や野菜、牛乳などの乳製品、丈夫な家具や美しいキルトなどは、アーミッシュ外の一般人の間でも高く評価されていて、アーミッシュの人たちにとっては貴重な現金収入源にもなっている。

クリニックの仕事のひとつに、2ヶ月に1度、アーミッシュの女性を対象とした健診に出向く、というのがある。アーミッシュの人が多く住む町に私たちスタッフが出張し、その町の保健センターのようなところの診察室を借りて、診察をする。今日はじめてその日が来た。ティーナと、アシスタントのジュリーと、私の3人で向かった。保健センターには、州の保健省のナースも3人来ていた。彼女たちの中には、普段からアーミッシュの家庭を訪問している(子どもたちの予防接種のためなど)人もいて、患者さんの家族背景をよく知っていた。彼女たちの宣伝効果によって、このような健診の機会を知ることになった患者さんはきっと少なくないだろうと思う。

アーミッシュの人たちは、健康保険に入っていないのが普通ということだが、子宮がん検診とマンモグラフィーを含む検診は、州政府のプログラムによって無料で受けられる。患者さんの利便性を重んじて、私たちが診察したあとに、廊下の奥の部屋でマンモグラフィーを受けられる。待ち時間もとても短い。冬は天候によって、来られない患者さんが多いとのことだったが、今日は雪降る中でも予約の通り来て下さった方がほとんどだった。

アーミッシュ同士ではPennsylvania German もしくは Pennsylvania Dutch とよばれる古きドイツ語を話すそうだが、英語も全く問題なく話せるので、コミュニケーションで困るということはない。とてもやさしい人たち、という印象をもった。そうティーナに言ったら、「本当にやさしい、気持ちのよい人たちよ。でもね、彼女たちはとても男性主導の世界にいて、不満を口にしたくても言えない環境にいるという面もあるのよ。心の病に悩んでいる女性も少なくないし、DVもある。」と。たしかに、抗うつ薬を服薬している患者さんが今日半日のあいだだけでも数人いらした。

ご本人、もっといえばアーミッシュの女性一般は、タバコもお酒もやらないのに対し、男性陣は喫煙(パイプ)もお酒もOKということになっているようで、受動喫煙に悩む声が聞かれた。

次回(2ヵ月後)からのアーミッシュ・コミュニティーへの出張は、私とメディカルアシスタントの2人で行くことになる。診察の内容は、項目的には普段と何も変わらないけれど、自分がアーミッシュの人の生活・文化背景を知らなかったら気づきのアンテナに何も引っかかってこないと思う。かといって、一般的雑学だけ増やして、judgemental (決め付け) になってもいけない。いずれにしても、さらから学んでいこう。


アーミッシュについて興味ある方へ。ウィキペディアで概略が読めます。
(日本語のサイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
(こちらは英語のサイト。写真は日本語サイトより多い。)
http://en.wikipedia.org/wiki/Amish

2009年2月3日火曜日

笑顔

今日のズンバダンスのインストラクター2人は、あんまりにこにこしない人たちだった。ダンス自体はむちゃうまいのだが、あまり参加者のことを気にしないでただひたすら踊って、自分たちだけで楽しんでいる(わたしの勝手な想像だけど)印象を受けた。わたしが出会ったことのある他のインストラクターは、踊っている姿がいかにも楽しそうで、加えてポジティブなコメントをまめに言う人たちだったので、それにつられてこっちも盛り上がってく感があったんだけど。

昨日もらったコメントに、笑顔のススメがあった。顔と体全体から自然にでる笑顔をめざそうとおもう。

氷点下の世界が1週間以上続いた後で、2日ほど0度を上回って(最高気温の話ですよ)、今日はまた氷点下の世界。マイナス4℃でもあたたかく感じている自分にびっくり。道路の上に直に降った積もりたての雪の上は滑りにくいが、近頃はふわっとした雪の下に、前に降った雪が硬ーい岩盤のようになって残っているところがあるので、気を抜いて歩いているとヒヤッとする。

2009年2月2日月曜日

初めての婦人科健診

小児科を卒業して、乳房の触診や子宮がん検診を含む婦人科健診を受ける10代の患者さんは、多少なりとも緊張してやってくることが多い。なるべくリラックスした状態で過ごしてもらいたいと思うのだが、難しい。月経の様子や、今までにかかった病気のこと、家族の健康状態などの話を始めに聞くので、話しているうちにリラックスしてくれる場合も少なくないが、場合によっては、わたしが診察室に入る前から、ヒックヒックと泣きながら恐怖におののいている患者さんもある。

事前に何をするか説明することがとても大事だが、「ほどよい」説明のレベルに迷う。細かい説明を望む人、むしろあんまり聞きたくないわという人、その頃合いが微妙である。

はじめての婦人科健診の印象が、患者さんにとって「よかった」という評価にはならないまでも、せめて「心配していたほどたいしたことなかったわー。」という思いで帰ってもらえるように、自分の話術も診察の技術ももっと磨かなくちゃ。

2009年2月1日日曜日

スティーラーズ勝つ


昨日も今日も、ものすごく強力な睡魔に襲われて、昼寝を1日に2回もしてしまいました。熱があるわけでもないのに、とても体がだるくて、まるでインフルエ ンザにかかったときのように、いくらでも眠れるのでした。これを自分でどう解釈すべきかちょっと困っています。ぐーたらぐーたら怠けているのか。本当にここまで疲労がたまっていたのか。

眠りすぎて、YMCAに行けなくなってしまい(日曜日は早く閉まるので)、久々に散歩をしました。今日は気温が上がって、雪がかなり溶けてくれて、歩道を靴で(ブーツじゃなくて)歩けました。すばらしい。むっちゃ手振れしてますけど、夕焼けの写真をお届けします。

1時間ほど前、スティーラーズがスーパーボウルを制しました。スーパーボウル6回制覇は、史上初の出来事とのこと。あしたは職場のスタッフも、みんな満面の笑顔でしょう。わたし、フットボールの細かいルールはちっとも分かってません。でも、一応この試合は見ておいたほうがいいだろうと判断して、見てみました。試合はしょっちゅう中断して同じ映像が流れるので、合間に本も読めました。これはすこぶる正しくない観戦の仕方だとは思います。基本的に、フットボールの暴力的なところは好きになれないのですが、まっすぐ高速で飛んできたボールを、空中で両手でパシッと受け止める姿は見ごたえがありました。